プレゼントボックス

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“実際に現場で使えるマジック”の条件とはなんでしょうか？

JONIOの考える“実践的なマジック”の三大条件とは

-現象が明瞭でわかりやすいこと
-演技後がフェア/クリーンであること
-演者の負担が少ないこと

です。

今回紹介する【プレゼントボックス】はまさにそんなマジックです。
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現象：サインされたカードが、紙袋の中のリボンで結ばれたプレゼントボックスへ移動します。リボンは観客がほどき、プレゼントボックス、リボン、サインカードを、そのままプレゼントすることができます。
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-現象が明瞭でわかりやすい
サインカードが不可能な場所に移動する。これほどキャッチーで分かりやすいマジックはなかなかありません。サインカードは特別感を演出しますが、それがさらにプレゼントボックスから出るとなればさらに強烈になります。

-演技後がフェア/クリーンであること
観客自身がプレゼントボックスのリボンをほどき、蓋をあけ、中を確認できます。現象後、マジシャンはプレゼントボックスにもリボンにもカードにも、一切触らずにそのまま観客にプレゼントできます。つまり、早い段階で“秘密の動作”が終わります。そして、観客が触るものには何も残りません。最後に“後ろめたさ”が残らないことが、どれだけ安心感につながるかは、経験上わかると思います。

-演者の負担が少ないこと
とにかく簡単です。基本的なカードマジックができれば問題なく演じられます。高度な技法が使えれば、より効果的に演じることもできますが、基礎技法のみで十分でしょう。
演者の負担が少ないということは、パフォーマンスに集中できるということです。
観客に与える印象の大半を占めるのは種ではなく、パフォーマンスのスムースさやショーマンシップです。マジシャンが種に気を取られていては、いいパフォーマンスはできないでしょう。
演者のストレスが少ないに越したことはありません。

★お祝いマジックに最適★
プレゼントボックスからサインカードが出てくるわけですが、もちろん事前に仕込んでおけば、本当のプレゼントを入れた状態で演技ができます。プレゼントに合わせてボックスのサイズを変えて演技することも可能です。

お祝いの会などなら
「サインカードがプレゼントボックスから出てきて、さらに本当にプレゼントも！」

子供が多い現場であれば
「サインカードがプレゼントボックスから出てきて、ボックスにはお菓子も！」

企業パーティーなどでノベルティがあれば
「サインカードがプレゼントボックスから出てきて、ボックスにはノベルティが！」

など、状況に応じて出したいモノを一緒に出すことができます。
この有用性は現場プロには嬉しいポイントです。

クロースアップでお祝いマジックをするアイデアは数あれど、パーラー以上のサイズでここまで柔軟な演出が可能なものはあまりないのではないでしょうか・

★道具は全て自作可能
使用する道具は全てダイソーなどで調達可能です。加工時間は10分もかからないでしょう。
こだわる人は良い紙袋やボックスでも自作可能です。
つまり、アイデアを知っていれば、急なプレゼントマジック需要にも応えられます

大人数に見せれて、簡単で、不思議で、インパクトがあり、さらにはお祝いまでできるプレゼントボックス。

京都のノンバーバルエンターテイメントGEARに出演する「やまさきそら」によるアイデア、ぜひお楽しみください。